南インドのチェンナイ(旧マドラス)への観光旅行の記録の続きです。前回の記事(カパーレーシュワラ寺院&サントメ大聖堂訪問の記録)はこちら☟
今回記録に残すのは、インドの世界遺産「マハーバリプラムの建造物群/Group of Monuments at Mahabalipuram」についてです。
記事内容
マハーバリプラムとは
マハーバリプラム(Mahabalipuram、タミル語:மகாபலிபுரம்、旧名:マーマッラプラム)というのは、インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県にある、かつての貿易港(東西貿易の一大拠点)のこと。
マハーバリプラムの建造物とは
世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」は、7~8世紀にコロマンデル海岸に沿って岩に彫刻されたサンクチュアリ群のこと。
今回まず最初に向かったのが、その中でも、最初期の石造寺院(7世紀末から8世紀初頭にかけて海辺に切石を積んで建てられた寺院)「海岸寺院/Shore Temple」。実物は、かわいらしい感じがしました(*^^*)
5月半ばだったこの日、インドはまだ雨期入り前で、40度前後の気温でしたが、この寺院は海岸沿いにあるためか、風がとても気持ち良く、当時32度前後で雨季入りしたてくらいのタイ・バンコク中心街よりなぜか随分涼しく感じました。
この海岸寺院敷地内からは、インドの海も鑑賞することができました!海辺を散策している人もちらほらいましたが、海水浴をしている人はいなさそうでした。
続いて、向かったのが、石彫寺院「パンチャ・ラタ/Pancha Rathas」。
この前に、道中右手に見えるレリーフの美しい「ガンガーの降下/Descent of the Ganges」に寄るべきだったかもです…📝後で、運転手に、レリーフの所に行きたいと伝えたところ、車の中から眺めることになりました。遠くからとった写真がこちら↓
岩壁彫刻はもちろん、インド南部の女性は、皆さん、色鮮やかなサリーを着ていて、とても素敵だなぁ~と思いました。
車中から見るだけとなってしまったレリーフエリアは、とても魅力的な雰囲気が漂っていたのですが、運転手さんに「行っても何もないよ!」と言われてしまいました😿 とはいえ、かなりの観光客が歩いていたので、これは何かあるはず…と思わずにはいられなかったものの、無念ながらも我慢…。
さらに、少し進んだ所には、岩が印象的なスポット「クリシュナのバターボール/Krishna's Butterball」もありました。「ここも駐車できないよ。警察が厳しいんだ」と言われたのですが、海岸寺院の駐車場で待ってもらって、歩いて散策すればよかったのかも🤔 1時間後に迎えに来て、と言ってしまえばよかったかもしれません…😿
帰宅後、こちらのブログで、この辺りに、展望台もあることを知りました。とてもきれいな眺めが見られそうだし、この展望台エリアは、チケットがなくても入れるようなので、またいつの日かこの辺りへ来る機会があれば立ち寄りたいな、と思います📝
この一帯には、これらの石造寺院、石彫寺院、石窟寺院、岩壁彫刻があり、インド中世建築発祥の地のひとつとして重要だそうで、1985年に世界遺産の文化遺産に登録されたようです。
世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」の詳細(アクセス、入場料等)
開館時間(Opening Time):日の出~日の入
入場料(Entry Fee):外国人成人 ASI Entry Fee 550ルピー、AC 50ルピー 合計600ルピー(2人で合計600ルピーでしたが、このACが何を意味するのか分からず。同伴者(Accompanied person)の略なのかな…?!)
場所(Location): 世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」は、チェンナイ(マドラス)から南方向へ約60㎞行った所にあります。Google Map(海岸寺院/Shore Temple, Mahabalipuram, Tamil Nadu 603104, India)。
アクセス(行き方):
インドのオプショナルツアーを扱っている日系の旅行会社って少ないんですかね…。さらに、インド南部のツアーはもっと少ないんですよね。探していたら、veltra提供のインド西部発のチェンナイ1泊2日の旅がありました…(^^;)インド西部を楽しんでから南部旅行というプランも楽しいかもしれませんね…。
今回、私は、ホテル「Ramada Plaza Chennai」からのチャーター車で向かいました(所要時間片道約1~1時間半)。車を8時間チャーターして、ホテル→世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」→Crocodile Bank→カパーレーシュワラ寺院→サントメ大聖堂→スーパー→ホテルというルートで観光しました📝
車代は、通常、4000ルピーのようでしたが、当日申し込むという暴挙に出たため、ホテルの車が全てふさがっており、ホテルから外注された車の運転手さんに、3000ルピー程渡払うこととなりました。潔癖症な方は、事前にホテルやツアー会社に依頼しておくと良いと思います💡
veltra提供の南インドの現地オプショナルツアーはこちら
veltra提供のインドの観光&アクティビティはこちら
以上、南部インドの世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」巡りの記録でしたが、いかがでしたでしょうか。今回、インドへ到着するまで世界遺産へ行くことは予定していなかったこともあり、世界遺産の各見所を見損ねた感が否めませんが、南インド旅行の参考になれば嬉しいです!(^^)!
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