バイチャプルー(ハイゴショウ)のニオイは松茸⁉️/Piper sarmentosum/ใบชะพลู
皆様、サワディーカー。
先日、百貨店「エンポリアム」のグルメマーケット内で買ってきたชะพลูの鉢(なんと65バーツ)のใบชะพลู:バイチャプルー(ハイゴショウの葉っぱ)を食べてみることにしました。
タイ料理では、เมี่ยงคำ(ミエンカム)という前菜料理で使われることが多い葉っぱなので、生の状態で食べたことのある方も少なくないのでは、と思います。
人気のタイ料理レストラン「スパンニガー」の前菜(要オーダー)のひとつとして出てきたバイチャプルーを使った料理名は、เมี่ยงหยอง(ミエンヨーン)※のようです。
※manaoさんのブログ記事「ワットアルンを眺めながらスパンニガーで夕食を(Supanniga Eating Room)【2019年アクセス情報更新】」https://www.manao.life/entry/supanniga-eatingroom-tha-thianの記事で知りました😊
日本でも、楽天市場さんで、このハイゴショウの鉢の取り扱いがある植物です。今日はベランダ菜園で採って食べてみた話を書きたいと思います。
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バイチャプルーとは
バイチャプルーの情報は、日本語でもわりと得やすいです。いくつか参考にしたサイトを下にリンクしておきますが、二つ目のリンク(現在、スマフォ編集のため、バンコクマダムさんの記事をうまくリンクできず...)先から引用すると、「東南アジア原産のコショウ科の植物で、シソの葉くらいの大きさからその倍くらいのものまであり、艶があり緑が濃くハートの形をしています。いかにも木の葉というしっかりした厚みがありますが、雨季には柔らかくなります。古くから薬用ハーブとしても利用されてきました。特に痰を溶かし、咳を抑え、消化器系のガンを防止する働きがあるそうですが、食べ過ぎは腎疾患や結石になるとも言われていますので注意が必要です」とのこと。
タイでは、タイ料理のミヤンカムは、簡単に作れるセットが販売されています。
レストランでは人気メニューの印象ですが、我が家はそこまで好きというわけではないし、せっかく鉢で葉っぱだけ手に入れられたので(日系スーパーでは大葉は見るけど、ハイゴショウの葉っぱは見かけないですよね🤔)、その他の食べ方をネットでググってみました。
お肉に巻いて焼いたような写真や揚げたような写真が出てきました。天ぷらにして食べるとおいしいという日本語情報も目にしたので、今回、てんぷらにしてみることにしました。
バイチャプルーを揚げてみると…
ミエンカム等のタイ料理で食べている時は気付かなかったんですが、ベランダから葉っぱを摘んできて、洗うと、なにやら不思議なニオイが部屋に立ちこめてきたのです。
ニオイに過敏な夫からクレームが入るかなと思ったものの、帰宅直前に天ぷらにしました。
夫帰宅し、食事中。
私「何の味か匂いか分からないんだけど、子どもの頃、よく食べたことのあるニオイがするんだよね~。惚れ薬の材料になったりするらしいんだけど、何のニオイかな~!?」
夫「松茸やろ」
私「あ~~~。ほんまや~❗」
(なぜか、夫も、大阪弁?)
「ハイゴショウ」と「松茸」で検索すると、松茸のようなニオイがすると紹介しているところもありました。
https://shop.takii.co.jp/s/products/detail/NTF147-1220-999-079-96
ミヤンカムというタイ料理が人気のある理由のひとつに、バイチャプルーの葉っぱの香りがあるのかもしれないですね。
今日も、ご覧いただき、ありがとうございますm(_ _)m
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